「morning time」
ソフトグランド、エッチング、アクアチント、ドライポイント
21cm×105cm 額装は別注
横に長い紙に、次々に朝のじかんが展開してゆく
何度刷りだろう、もしかしたらローラーを9度抜けているのかも・・・
一枚の銅版に「化粧」がほどこされてゆく
素顔が道具によって刻々と変化してゆく。映像ではなく、版画でその表現に取り組んでいる。口紅の赤は、関西的には「おち」なのか
人は道具とじかんをかけて変化してゆく。この版画をつくるためには頭の中の道具立てがかかせない。あーなって、こーなって、そーなるんだ、って。たっぷりとじかんが、かかっていそうだ
作品はじかんの蓄積。その人の一番大切なじかんが注ぎ込まれている
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