きれいなグリーンと広がる水面。もう一つのレイヤーに走る人々。
かつて印象派の画家達はスモッグに煙るパリを離れバルビゾンの森に住んだ。しっかり酸素が必要な現代の走り手達も排気ガスの多い石畳の道から離れて走るのだ
遠景と近景
一つの時間ともうひとつのじかん
美崎慶一さんは
「日常のフツーの絵を描きたい」と言われる
「じぶんのなかではつくっていない」と
けど
重ねられたレイヤーに現れるのは美崎流のフツー
見る方はただ佇んでいるだけではなく、頭を使って追走する
そして、そのじかんに巻き込まれてしまうと
美崎さんの世界から離れられなくなる
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