Morning Kyoto ART SHOP

Seed連作。2009年新作。かわりゆく小さな世界


一つのモノはひとつのもうひとつを意識して

求めたり、離れたり、関係性のある一つの世界で生きている

「ここにいるよ」

よく見るといくつものメッセージが聞こえてくる


「seed・変わりゆくもの」 2009年
9.7×13  木版凹版
●1/10 ●2/10

河崎ひろみ Seed・連なる黒いまる



小さな動き、小さな音、目を見はり、耳を澄まし

2009年新作
「seed・連なる黒いまる」
木版 12×14.5 
●1/10  ●2/10 

河崎ひろみ kawasaki hiromi あらゆるものと小さなひとつのために05-P3


ふかーいところ、熊野の森のハッパの下や体の中の毛細血管の先の
そんなところにある命のことを
感じてしまう

熊楠の顕微鏡のなか、乾ききる一歩手前の粘菌のこと


「あらゆるものと小さなひとつのために」(05-P3) 2005年
11×8.5 木版凹版 
●6/30

「版画旅行」吉原英里「夏の影‐ユリ」



夏の影‐ユリ (11/30) 2008  12×15




まな板(餅板) 1860年 明治(新潟)木(朽)古道具MASA

「ミロの椅子-太陽」吉原英里 Yoshihara Eri



版画は、肩の力を抜いて楽しめる短編のエッセイのようなもの、と吉原さん



エッチング&ラミネート、彼女の基本手法はおさえつつ

画面は、落ち着いた雰囲気を醸し出している

よく見るとミロの椅子は銀色メタリック、フランス製銅版用絵の具、シャルボネール社のシルバーなんかが使われている

白熱球の柔らかい光の中でながめたい作品。 )

境泰子「morning time」2009年



「morning time」
ソフトグランド、エッチング、アクアチント、ドライポイント
21cm×105cm  額装は別注



横に長い紙に、次々に朝のじかんが展開してゆく

何度刷りだろう、もしかしたらローラーを9度抜けているのかも・・・

一枚の銅版に「化粧」がほどこされてゆく

素顔が道具によって刻々と変化してゆく。映像ではなく、版画でその表現に取り組んでいる。口紅の赤は、関西的には「おち」なのか

人は道具とじかんをかけて変化してゆく。この版画をつくるためには頭の中の道具立てがかかせない。あーなって、こーなって、そーなるんだ、って。たっぷりとじかんが、かかっていそうだ

作品はじかんの蓄積。その人の一番大切なじかんが注ぎ込まれている

吉原英里 Yoshihara Eri、2009年、版画新作


吉原さんの小品

エッチング+ラミネートの手法は変わらない。
12cm x 8cm 「チューリップ(オレンジ) 」(1/30●、6/30)

シート10,000円(税別)

マツモトヨーコ(版画)Wooly night


Wooly night 2/6  2006年 
リトグラフ・シート ¥40,000(税別)
作品刷りサイズ/31×21.8㎝/サインまで
おすすめ額装/木地・大衣サイズ(+5,400円)

アートをプレゼントに
リビングの壁に
じぶんらしい、しつらい

ツツジヶ閉じ kurita Sakiko


その鳥は閑かに、こっち側を見つめている
しん。っと鎮まった世界
並ぶ止まり木に、ただ一羽

ツツジヶ閉じ 2008
72×91

菅谷猫と鶴見猫 Kurita Sakiko


栗田咲子 
菅谷猫と鶴見猫(2009)

oil on canvas    130×80cm M60


紫の松の葉
猫の動き


脳ミソで考えた色、つくるときの色、パレットの上にできた色、
塗ってみてから、色に真剣に取り組んだ作品

栗田咲子の自画像

ギャラリーmorningの一角。三条岡崎広道はココで車がギリギリ1台通ることの出来る狭さになる


栗田咲子作の彼女自身の姿のドローイング  



やっとこさ、DMが出来てくる。さっそく、明日からは配らないと。ギャラリー・モーニングにゆっくりと慣れつつある。夏が近づいたのか北向きのファサードに西日が映り込んでいる

若い作家の子がやって来て
「行き詰まったから、出てきました」
「作品を見て、刺激を受けました」と話してゆく

大学の課題を抱えて、もしくは、じぶんの絵の次の一筆を決められずに。画廊を巡って、刺激を受けとろうとしている人がいる

栗田咲子の絵は、そういう人たちを、刺激する

呼吸が整い
脳みそが動き出し
じぶんの可能性にも気づいて

同じ悩み? を抱えているからこそ、見る目も、吸収の仕方も変わってくるのだと思う

「よし、やってみよう!」栗田咲子さんの色づかいに触発されて、いまのじぶんの情況を言葉にして、、、、「ありがとうございました」と、ドアを閉めてゆく

画廊のヨロコビ。順繰り順繰り、めぐり巡って。先輩から後輩へ。見せる側から見る側へ。アートのパワーが引き継がれてゆく、そんな場所であれれば! 

画廊って、幸せなのかも知れません



ギャラリー・モーニングに慣れるから、ギャラリー・モーニングを道具として使いこなすへ。だんだんとだんだんと

gallerymorningkyoto

ギャラリー・モーニング 地図


●ペインティング、版画、オブジェ、ドローイングなど現代美術の作品を取り扱っています。京都市京セラ美術館東出口(東山キューブ側)疏水を渡って南へ徒歩3分(三条通信号角)

ADDRESS 
207 Nakanotyo, Higashiyama-ku, Kyoto 605-0034 JAPAN
京都市東山区三条通白川橋東入四丁目中之町207番地(三条通り岡崎広道西南角)〒605-0034

●月曜日休廊 Mondays, closed

京阪電車の場合
 ○三条駅より徒歩15分。(地下鉄東西線利用の場合「東山」(もしくは「蹴上」)駅下車)
 ◎祇園四条駅より市バス46番(7番の出口。宝くじ売り場の前)で「神宮道」バス停下車
阪急電車の場合 河原町駅より:徒歩20分強。
 ◎河原町駅より:市バス46番(高島屋前、四条通を挟んで北側のバス停より)で「神宮道」バス停下車
 ○烏丸駅より:地下鉄烏丸線「御池駅」経由東西線に乗り替え「東山」(もしくは「蹴上」)駅下車
JRの場合
 ◎JR京都駅より:地下鉄烏丸線「御池」駅で東西線に乗り替え「東山(もしくは「蹴上」)駅下車
 ○市バス5番「神宮道」下車(時間がかかる場合があります)
 ◎JR山科駅より:地下鉄東西線「蹴上」駅下車


マツモトヨーコ Matsumoto Yoko 「JAZZ」1985


JAZZ

京都の三条通、東の端、蹴上にあった。ジャズ喫茶のマッチ
真空管の灯るアンプと、そんなに大きくないスピーカー
サンデーとマガジン
一つずつ個性ある椅子
ゼラニューム、ドラム缶、ウロコ模様の壁

夕暮れ、仕事帰りの乗客を運ぶ路面電車
ホイップ・クリームの付いたココア
シナモントーストの香りが鼻腔に蘇る
せまっくるしいのに、いい時間が流れてた

カルコ20のマッチ

マツモトヨーコ Matsumoto Yoko 84

モーニング・コール I

「家」マツモトヨーコ Matsumoto Yoko 1983

臼杵春芳 Usuki Haruyoshi 2007


山桜がぐいぐいノミで掘られ、荏胡麻の油を塗ってシンプルに仕上げられている。臼杵さんらしい作品
京都北白川のクラフトギャラリー「りほう」で

マツモトヨーコ 「イタリア式生活」Matsumoto Yoko

クリスマスの時期に飾りたくなる
ARANCIO
イタリア語でオレンジを意味する『アランチオ』。情熱のオレンジ
90年前後の作品

マツモトヨーコ Matsumoto Yoko 1990


忙しかった頃。ココに流れるじかんがうらやましかった
彼女の作品には「ゆらぎ」が感じられる

マツモトヨーコ Matsumoto Yoko 1988


当時、4人の仲間とMacDTPの会社を設立しようとしていた時期

展覧会へ行くと四つの椅子の絵が
情況にぴったりで即決

結局、投資と分配の法則が定まらす、事業プランは、お流れに

あれから20年、Macじしんのインターフェイスはそんなに進歩しなかったけど
印刷物制作、広告制作の現場環境は一変
その変革スピードは、当時の事業計画をはるかに上回っていた

あの時、踏み出さなかった一歩がどこに連れて行ってくれたか
今は、もうわからない

美崎慶一 Misaki keiichi 2006



(「Concrete 2006」展・同時代ギャラリー/京都三条)

スケッチブックを抱えて冬の動物園へ、仲間といっしょに
陽射しが暖かそうだ

絵描きのシアワセなじかん

プラスチッキーな造作物に包まれて
低い太陽が眩しい

木製テーブルがアルミに変わっても
水筒がペットボトルに変わっても
ゴミ箱が分別方式になっても
日曜日でも水曜日でも

鳩は餌を求めて歩き続ける
日向に陰に、朝も昼も夕方も

無心に
無防備
視線を下に向け、キョロキョロと

画面を横切ってゆく